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ぶらり一人旅ー安近短

 どうやら解散、総選挙も今は無い。この時とばかりに数日前に思い立って、紅葉を見に行く一人ぶらり旅に出かけた。
 とにかく安近短。娘にJR熊谷駅に送ってもらって、高崎線で高崎まで行き、上信電鉄で下仁田町までと決めた。これで二つ目標を達したことになる。一つはローカル線に乗ること、もう一つは紅葉を楽しむことだった。しかし、上信電鉄の沿線の紅葉は、我が家周辺の平地の紅葉とさほど変わり映えがなく、少々期待はずれ。撮った写真も、広告でペンティングされた上信電鉄の名物列車がほとんどだった。
 下仁田は何といってもこんにゃく。下仁田駅に着き、町をぶらりして、こんにゃく料理でもと思ったが見つからない。何か情報は無いかと近くの下仁田町役場に立ち寄ったが、それらしきものは無かった。仕方なくネットで調べた国道254号線沿いの「こんにゃく三昧」という店に向かったが、下仁田町に入った列車の窓から見ることが出来たその店は、何となく店じまいしている様子だった。不安な面持ちで歩いていったが、案の定、店先の駐車場にはロープが張られ店は閉まっていた。
 仕方なくその先の、富岡寄りの「道の駅しもにた」まで歩くことにした。途中の国道沿いの中規模の商業施設も潰れていた。
 道の駅で遅い昼食をとった。こんにゃくステーキとさしみこんにゃくがメーンの定食だった。そこでアルコールもいただいて、ゆっくり休んで、また、歩くことにした。
 「なんじゃい」、ひらがなで書くと、本当に、「なんじゃい?!」と言うことになるが、漢字では「南蛇井」で、あまり驚かない。駅前の大きな地図看板に、一升瓶のイラストがありその脇に「南蛇井酒」と書かれてある。たった一人の駅員さんに、「あれは酒蔵ですか?」と聞くと、踏み切りの先の酒屋さんが、県内の酒蔵に委託生産したものを、地酒「南蛇井」のラベルを貼って販売しているのだと言う。これこそ「なんじやい」だが、帰宅後、晩酌で飲んだ南蛇井酒は、スッキリしていけた。
 さて、今回の一人ぶらり旅、安近短の成果は「なんじゃい」。ケイタイの万歩計が、20,000を超えたことかな・・・

デキと呼ばれる機関車.JPG
デキと呼ばれる機関車、高崎駅で

すれ違った銀河鉄道スリーナイン号.JPG
すれちがった銀河鉄道999号

大きなこんにゃくの宣伝入り列車.JPG
大きなこんにゃくの宣伝入り

下仁田駅に並んだ電車.JPG
下仁田駅に並んだ列車

下仁田ねぎの畑.JPG
下仁田ねぎの畑


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