SSブログ

2019平和のための行田戦争展開かる 

 2019平和のための行田戦争展が、8月3日(土)、4日(日)行田市コミセンで開催されました。

 今年の行田戦争展は、隣の熊谷市が終戦の日の8月15日夜に、焼夷弾を落とされて市の中心部が焼け野平となった「熊谷空襲」。
 展示の資料は、埼玉北部戦争展として、毎年熊谷市で開催されているものをお借りしたようだ。

 埼玉県内にはたくさんの軍事工場があったこと。行田・羽生・加須も空襲されたことなどが、写真・図説で分かりやすく、パネル展示されておりました。

 そして、なぜ熊谷は空襲されたのかについては、❝中島飛行機製作所(群馬県太田市)の後方支援基地だった❞からとありました。

 4日(日)の午後の講演では、「医師の目で見た戦争」て題して、雪田慎二医師の講演がありました。
 雪田医師は、森村誠一氏の「悪の飽食」で知られる「731部隊」についてパアワーポイントでまとめた資料を基に講演。731部隊は特殊な人達でなく、普通の人たちだった。「普通の人たちだが、ある条件さえそろえば『悪魔的な行動を』とる可能性があるとし、戦争ができる国づくりや民主主義の壊れた軍事優先の国について強く警告。戦前戦後の負の遺産についても学び、未来に責任を持つことが倫理的、ひとのみちでは・・・。

 私は、1947年4月生まれ。戦後の生まれだか72歳になる。記憶はないが、記録をたどれば戦争の悲惨さや理不尽さは手が届く位置にある。
 この戦争展の実行委員会のほとんどの人達は戦後生まれだ。この人たちが、毎年暑い8月に「平和のための戦争展」を開催している。渡されたチラシの一枚に、羽生市で初めて開催される「戦争展」のチラシが入っていた。

 今、「戦争は女の顔をしていない」スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ(岩波文庫)を読んでいるところ。

DSCF8627.JPG

 DSCF8628.JPG

DSCF8636.JPG

DSCF8656.JPG
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。