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古代蓮の雫ー実は、南河原簡水の源水

 行田市が、地下230メートルの深井戸から採取した水を売り出した。
 「古代蓮の雫」のネーミングで、行田市内の観光名所を写し込んだラベルが
巻かれたペットボトル(500ミリリットル) 2、000本の限定販売だと云う。


 11月8日、第5回目の「市長と語る対話集会」が、南河原支所で開催され
参加者に、このペツトボトルが配られた。
 前日(11月7日)の埼玉新聞に、この記事が掲載され、それをコピーした当日
のプログラムもいつしょだった。
 開会後の挨拶で、工藤市長がこの水の話に触れたが、南河原の簡易水道の
「源水」とは言わなかった。大変好評で追加販売を水道の方で考えているようだと
付け加えたが・・・。

 ミネラルウオーター「古代蓮の雫」の「源水」は、南河原簡易水道の2号井戸
(上の写真)、地下230メートルから採取したものだ。合併以前にも、「ペットボトル
に入れて販売したら」との話はあったが、持ち上がらずに終わった。
 それでも、今日のミネラルウオーターブームで、「何とか還元水?」ほどではないが、
飲料水となれば水道の水ではなくて、ペットボトルの水を買う時代になって来ている。
 そこで、地元の知り合いの主婦は、この簡易水道の水を一度沸騰させ、冷まして
ペツドトルに詰め、冷蔵庫で冷やし夫に飲ませたところ、市販のミネラルウオーターと
の違いに気づかなかったという。
 我が家も時々そうしている。
 この井戸は、地元(旧南河原村、現、行田市中江袋)のさく井(井戸掘り)業者が、
まさに、長年培った匠の技で堀上げたものだ。
 この2号井戸は、「馬見塚公園」の一角にあり、その地下230メートルから汲み上げた
ものであり、「馬見塚の水」なのだと、「市長と語る対話集会」の場でもアピールした。
 ペットボトルのラベルのどこにも、南河原の文字は記載されてない。せめて、このブログ
で、「行田の水」といっているが、実は「南河原簡易水道の水(源水)なんですよ!」と、
一言いいたいのです。
 


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コメント 1

元南河原村人

一度沸騰させるのはなぜ?
日本のミネラルウォーターがそうだから?
沸騰させなくてもおいしいと思います。
by 元南河原村人 (2007-11-09 23:20) 

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