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二年越しの勝沼ワインカーブ

j-kuriは、一年に一度一人旅に出る。
今回の旅(11月20・21日の一泊二日)は、去年の春のおさらいとなった。と云うのは、
去年、新緑の季節に山梨県勝沼の「ぶどうの丘」を訪れたのだが、施設内のホテルが
満室で泊れなかった。仕方なく、笛吹川の流れと甲斐の低い山並みの上に、富士山が
望める石和のビジネスホテルを現地で予約した。
 ぶどうの丘には、地下ワイン貯蔵庫(ワインカーブ)があり、専用の試飲容器(タート
バン・1100円)を買い求めると、全てのワインを試飲できる。それが目当てだったのだが、
去年は、中古で買ったインプレッサでドライブしたいという欲求が強くて、大滝から雁坂
トンネルを抜けて山梨に入り、ぶどうの丘を目指した。往きは、初めてのコースだった
ので、景色を楽しむ余裕などなく、ひたすら方向を地図で確認しながらのドライブだった
が、カーナビ無しで目的地に到着することが出来た。
 ぶどうの丘の近くには、ホテルなどなく、「万一キヤンセルでも」とフロントに尋ねたが
あてが外れた。試飲を楽しみにせっかく来たのに飲めない! 車を放置してホテルとの間を
タクシーで往復しようとも考えたが、諦めた。
 そこで、未練たらしくワインとみやげ物コーナーをしばらくぶらぶらして、ホテルで
飲むワインを買い求めるめ、幾つかのワイナリーを回った。翌日、山梨県立美術館に寄って
ミレーの絵をじっくり鑑賞できたので、それも由と納得したが、返す返すもワインの「飲み
放題の試飲」が出来なかったのは、心残りだった。
 そこで今回は、万全を期して、電車にした。宿も取れた。来年4月の市議選を控えて、今しか
休みも取れない。女房の公認も取れた。自宅から歩いて15分ほどの所に市内循環のバス停もある。
全て良し、順調に「ぶどうの丘」に着くはずだったが、熊谷から乗った湘南新宿ラインが、
「人身事故で遅れます。お急ぎのところ大変恐れ入ります。」との、車内アナウンスがあって
しばらくすると、「この電車は、池袋止まりとなります。」と運休になってしまった。
 新宿から特急に乗ったのだが、「勝沼ぶどう卿駅」には特急が止まらない。大月で普通に
乗り換えなければならないのだ。しかも、かいじ号は止まるが、あづさ号は大月には止まらない。
その、あづさ号に新宿から乗ってしまった。仕方なく、八王子で乗り換えて大月まで行き、
普通に乗り換えたが、トイレで用を足している間に、接続の列車がホームを離れていまい、
又、時間をロスしてしまった。
 やっとの思いで、「勝沼ぶどう卿駅」に辿り着き、タクシーで「ぶどうの丘」へ。チェックイン
が午後4時近く。最終入場が午後5時で、5時30分には閉まってしまうワインカーブでの試飲が
きわめて制限されてしまうこととなってしまった。

JR勝沼ぶどう卿駅から見た「ぶどうの丘」

かつぬまヌーボー

ワインカーブの内部、全部試飲とは行かず


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