06国民平和大行進(ブログ開設から一年)

06年国民平和大行進が、去年同様に羽生市から南河原に入って来た。去年と違うのは、
南河原役場が無くなって、旧役場が行田市南河原支所となったことである。
　7月17日朝の羽生市役所前の出発式には、旧南河原住民として立ち会った。そして、行田市
に引き渡した。翌、18日の行田市の出発式には、行田市民として立会い、「埼玉県名発祥の
地」である埼玉古墳群までの徒歩行進に参加した。
　05年7月23日に、我がブログ「上星川だより」を開設し、以来、一年が経とうとしいる。
　昨年同様に「地球上から核兵器の廃絶を求める」国民平和大行進が、南河原を通過すること
となった。「村が消滅したからといって、コースから外す訳には行かない」ということで、
通しの宣伝カーによる宣伝行動を南河原地域で行った。
　去年の平和行進が南河原に入ったのが、7月19日で、そのことを05年7月31日のブログに載せた。
　今年は、それが7月17日だった。我がブログが続く限り、又、リニューアルしても我がブログ
の「周年記念」は、国民平和大行進と因縁を持つことになるだろう。
　この二日間は、全く晴れる気配のない二日間で、時にアスハァルトを叩く大粒の雨が、参加
者の足元を襲った。小生は、スニーカーが濡れるのを嫌って、最近ワークマンで買った安物の
「ゴム長靴」を履いていった。雨傘はワンタッチの大きなものだったが、それでも、半袖のシ
ャツがあっちこっち濡れた。どっかに当たった雨粒が、放射状に跳ね返って来たものと思われる。
　そんな、梅雨明け前の散々な二日間だったが、北朝鮮のミサイル発射に、「敵基地攻撃論」
を持ち出す御仁よりも、確実に核兵器廃絶・世界平和を求めるための、遠いが、しかし、誰も
犠牲にすることなく、世界世論を動かす一歩前進の行進だったと確信している。